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サービス案内“展”職成功事例
これまでアクシアムがご支援し、展望ある転職=「展職」に成功された方々の事例を一部ご紹介します。現在転職をお考えの方はもちろん、今後のキャリア展開について検討中の方にもぜひご一読いただき、キャリアデザインの参考にしていただければ幸いです。
- 50歳
- 男性
- 私立大学・経済学部卒
日系大手電機メーカー セールス、マーケティング、事業部長 | [22~48歳] |
↓ | |
外資系電機メーカー 日本支社長 | [48~49歳] |
↓ | |
自営業(コンサルタント) | [49~50歳] |
↓相談開始・アクシアムの転職サポート | |
日系産業機器メーカー(企業再生) 営業統括取締役 | [50歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
大学を卒業して日本の電機メーカーに26年間勤務され、BtoBビジネスの分野でセールスおよびマーケティングのキャリアを積んでこられました。40代のときには、海外メーカーとの合弁会社にて、新しい分野の産業機器製造販売会社の事業部長に。セールス・マーケティングの戦略立案を手がけ、事業規模ならびに収益を就任中の2年だけで数倍に拡大するなど素晴らしい実績を残されました。そのまま本社に戻る選択肢もありましたが、このまま50代になってから転職することのリスクの高さをお考えになり、48歳で依願退職。外資系の小さな会社(といっても前職の合弁会社と同程度規模で、ご自身が経営に自信を持てるサイズ)に日本代表として転職されました。同社では成果はそれなりに出ていましたが、2年目に会社が日本支社長のポジションを閉じて、アジアで全体を統括することとなり、突然失職。その後は自営のコンサルタントとしてセールス・マーケティングや海外プロジェクトのコンサルティングをされていました。
アクシアムへご相談に来られたのは、自営コンサルタントとして1年程度がたったころ。お話を伺うなかで、シビアな状況下でも忍耐強く、前向きにあきらめないタイプのセールス・マーケティング分野のリーダーであることがわかりました。そこで、地方のとある産業機器メーカーをご紹介。同社は自社の再生を担うマネジメントを探しておられたのです。先方からはすぐにオファーが出され、見事に転身。現在は創業家と機関投資家の両方から信頼される、営業統括取締役として活躍されています。
外資系コンサルティング アソシエイト | [22~25歳] |
↓ | |
外資系ヘルスケアカンパニー セールス | [25~29歳] |
↓相談開始 | |
米国MBA | [29~31歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系大手ヘルスケアカンパニー 経営企画室 | [31歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
理工系出身でない方が、ヘルスケア領域で長期のキャリア開発を目指される場合、MBAが強い武器となります。この方は大学卒業後、外資系コンサルティングファームでアソシエイトとして3年間従事。ヘルスケア関連のプロジェクトを手がけたことから業界に関心を抱き、その後、外資系ヘルスケアカンパニーでセールスとして4年のご経験を積まれました。そして31歳で海外にてMBAを取得。卒業後の就職の際には、前職でのご経験とMBAがポイントとなり、希望どおりに日系のヘルスケアカンパニーへ。経営企画室での採用となり、その後はマーケティングマネ-ジャーとして海外勤務もされ、現在はアソシエイトディレクターとして活躍されています。
日系化学メーカー リサーチ | [22~27歳] |
↓ | |
外資系医療機器メーカー リサーチ部門マネージャー | [27~30歳] |
↓ | |
外資系医薬品メーカー 経営管理 | [30~33歳] |
↓相談開始 | |
米国MBA | [33~35歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
外資医薬品メーカー プロダクトマネージャー | [35歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
医学部や薬学部の修士号、博士号取得者が、事業会社のマネジメントを目指すには、やはり海外MBAを取得しているほうが有利です。できれば35歳あたりまでに留学してMBAを取得し、卒業後はプロダクトマネージャーや経営企画室、リーダーシッププログラムなどのポジションで採用されると、その後のキャリア形成がスムーズ。この方は、まさにそのようなキャリアの道程を歩まれました。アクシアムにはMBA留学前からご相談をいただいており、卒業後の選択として外資系医薬品メーカーのプロダクトマネージャー職をご紹介。ご入社後は新薬担当となり、見事な実績を出されました。その後は40代後半で、ある外資系製薬会社から執行役員としてスカウトされ、ますます活躍されています。
日系リース会社 営業 | [22~25歳] |
↓ | |
日系コンサルティング アソシエイト | [25~28歳] |
↓ | |
日系コンサルティング 人事戦略部 | [28~31歳] |
↓ | |
米国MBA | [31~33歳] |
↓ | |
外資系自動車メーカー 人事スタッフ・人事課長 | [33~38歳] |
↓ | |
外資系ソフトウエアメーカー 人事マネージャー | [38~40歳] |
↓相談開始・アクシアムの転職サポート | |
外資系ヘルスケアカンパニー 人事担当役員 | [40歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
人事の領域でキャリアを作っていきたい方に、ぜひご紹介したい例です。この方は事業会社の営業部門からキャリアをスタートされたのですが、転職したコンサルティングファームで人事戦略にも携わり、そこから人事部門でキャリア形成をしていくことを決意。その後は一貫して人事畑を歩まれていました。40歳のときに、そのご経歴から弊社にて某外資系ヘルスケアカンパニーの人事担当役員のポジションをご紹介。豊富な経験を評価され、みごと役員となられました。
外資系企業(日本支社)では、じつは人事のトップに40~50歳で到達が可能です。経験要件としては、人事戦略、組織開発、新卒採用、キャリア採用、人事制度の企画・開発・導入、組織改革、リエンジニアリング、報酬・給与、研修、タレントマネジメント、本社グローバル人事プロジェクトなどを広くカバーしていること。そして、経験した会社の社員数が重要です。経験業界については、大きく製造業かサービス業かといったあたりは問われることがありますが、職能が合致していればまったく異なる業界でも転職することが可能です。転職回数が多くとも、職能と実績が重視される場合が多いという特徴があります。
外資系製薬会社 研究職 | [25~35歳] |
↓ | |
外資系医薬品メーカー 研究職、マーケティングプロダクトマネージャー | [35~38歳] |
↓ | |
外資系医薬品サービス会社 事業開発マネージャー | [38~40歳] |
↓ | |
外資系製薬会社 マーケティングディレクター | [40~45歳] |
↓相談開始・アクシアムの転職サポート | |
外資系医薬品メーカー 事業統括部長 | [45歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
研究者としての基盤をもちあわせた、医薬/ヘルスケア関連業界におけるマーケティングのプロフェッショナルとしてキャリアを築き上げた方です。大学にて生物化学の修士課程を修了したのち、まずは製薬会社の研究職に従事。その後転職したメーカーでは研究職ながらマーケティング部門と連携する業務が多く、その面白さに目覚めるきっかけになりました。それからは研究者としてのバックグラウンドを生かし、データ分析に基づくマーケティング活動、開発にあたっての戦略策定にも関与。マーケティングのスペシャリストとしてのスキルを確立されました。残念なことに、事業の縮小・撤退などの要因からその後も数度の転職の必要がありましたが、その都度、ご自身の強みを生かし、新たな職能を獲得していく強さをお持ちでした。
アクシアムへのご相談は、外資系製薬会社のマーケティングディレクターとして活躍されていた45歳のとき。ご自身の部門は好調であったものの、他部門での売上低迷を受け、ご自身をその会社へ誘ってくれた代表が辞任されるというタイミングでした。そこで、ある外資系医薬品メーカーの事業統括部長のポジションをご紹介。ヘルスケア関連事業という切り口から社会貢献のできる事業会社に身をおきたい、との思いをお持ちだったのですが、事業内容や企業風土、その発展性に高い関心を持っていただき、すぐに応募。これまでの高い実績と確かなスキルが評価され、転職が決まりました。
外資系戦略コンサルティング アナリスト | [25~29歳] |
↓相談開始・アクシアムの転職サポート | |
外資系医薬品メーカー FP&A | [29歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
大学院で有機化学の分野の研究を修められ、大手戦略コンサルティングファームに就職された方です。4年間でヘルスケア業界向けの複数の案件を経験した後、転職を決意。これまで培った分析力や理論構成力を活かしつつ、今後は事業会社の内部から人を動かし、組織全体を動かしていくような仕事をしていきたいとの希望をお持ちでした。そこで、いったん年収は下がることになりますが、消費財メーカーなどでスタッフワークからもう一度職能を積み上げることに。某外資系医薬品メーカーでのFP&Aポジションに採用されました。
外資系企業の日本支社の多くは経営企画部を持ちませんが、製薬業界では日本支社の歴史も長い場合が多く、日本的な経営企画室を備えているケースが多く見受けられます。この方のように、戦略コンサルティングファームでアソシエイトとして3年~5年の業務経験を積んだ後、32歳位までであればFP&Aとして経営企画業務に携わることが可能です。その先のキャリアとしては、そのまま経営企画室長、ラインマネージャー、プロダクトマネージャー、グローバルプロジェクトマネージャー、事業部長といったキャリアパスが考えられます。さらに事業会社で成果を出し、40歳位で再びコンサルティング業界に戻り、ディレクターを目指す道もあります。
日系大手金融機関 調査 | [22~31歳] |
↓相談開始 | |
米国TOP校MBA | [31~33歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系製造系ベンチャー 経営企画・管理部マネージャー | [33歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
アメリカでの弊社のキャリアセミナーにご参加いただき、相談を開始した方です。「時代が変化している今、自分は何ができるのか?」という熱い思いをお持ちで、卒業後は製造系ベンチャーに転職。その際には、金融機関時代に培った厳しい目でこのベンチャーを選び、この会社のみにアタック。いくつかの中からコンディションの良いものを選ぶ待ちの姿勢ではなく、自ら戦略的に転職されました。その後は、30代後半からプロフェッショナルな経営者として活躍されています。
- 34歳
- 男性
- 英国大学・政治学部卒
- 米国TOP校MBA
日系医療機器メーカー 海外事業、国際法務 | [24~28歳] |
↓相談開始 | |
米国TOP校MBA | [28~30歳] |
↓ | |
日系医療機器メーカー 海外事業・マーケティング | [30~32歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系上場ベンチャー 経営企画・事業開発マネージャー | [32~34歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系部品メーカー COO候補 | [34歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
20代を大手メーカーで過ごし、しっかりと実務経験を積まれてからビジネススクールへ進まれた方です。グローバルでも通用するマネジメントを目指しておられたため、大手メーカーでは時間がかかると判断。分析やプランニングだけでなく“実行”まで自ら手がける成長ベンチャーでの経営企画職を選ばれました。留学で培った英語力を一旦封印し、事業立ち上げや経営の基本スキルを取得。その後、すべての能力を融合させてCOO候補として転職に成功されました。
日系大手商社 投資関連業務 | [22~30歳] |
↓ | |
欧州MBA | [30~31歳] |
↓相談開始 | |
外資系投資銀行 M&A業務 | [31~34歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系バイオベンチャー CFO | [34歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
商社と投資銀行においてM&A業務という大変やりがいある仕事をされていましたが、実際にマネジメントを目指すなら「早く経営の実務につくべき」とアドバイスさせていただきました。そこで、ファイナンスの能力を「金融」ではなく「企業財務」として活かせるベンチャー企業のCFOへと転身。経営陣や財務経理のスタッフとともに、チームとして会社を動かしていく経験・スキルを取得されました。年収とトレードオフしてキャリアのオポチュニティを選択され、経営能力を大きく伸ばされた好例です。
国内MBA | [24~25歳] |
↓ | |
日系戦略コンサルティング アソシエイト | [25~28歳] |
↓相談開始 | |
日系ネットベンチャー 取締役 | [28~34歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系プロダクトベンチャー 事業開発部長 | [34歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
戦略コンサルタントという職歴や、今までの年収にとらわれず、機会を広げていく姿勢をもった方でした。転職の際には、ポジションタイトルにこだわるのではなく、「やりたいこと」「やれること」が叶う場所を選びましょうと助言。ご自身のコンサルタント時代の経験から、今後のマネジメントには生産・製造業への理解が不可欠と感じておられたこともあり、サービス系のベンチャーからプロダクトのあるベンチャーへ転身されました。
- 35歳
- 男性
- 私立大学・理工学部
- 欧州MBA
日系大手商社 | [23~32歳] |
↓ | |
欧州MBA | [32~33歳] |
↓相談開始 | |
日系大手商社 子会社事業開発 | [33~35歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
日系スタートアップベンチャー 経営企画管理部長・事業開発部長 | [35歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
日本の大手企業に勤務され、欧州にて事業開発や市場開拓を行い、グローバルな経営を目指すようになった方です。企業派遣でMBAを修得された後、日本に帰国。子会社にて新規事業投資、事業開発をリードし実力を養いました。現職でも順調なキャリアを歩んでこられ会社にも満足されていましたが、長期の視点で考えた場合、今後キャリアをどうすべきか悩んでおられました。大手企業の看板の下で経営者を目指すことも選択としてあるが、まったくのゼロからスタートして、日本発で世界市場を目指すような大きな挑戦をしてみたいとのご希望もお持ちでした。そこで、グローバル、ベンチャー、企業戦略、資本政策などをキーワードに、希望どおりのポジションが出るまでチャンスをうかがうことに。ほどなくしてそれらを満たし、組織のスタート時から関われる求人が出たため決心。めったにマーケットに出ない貴重なチャンスを手にされました。ご入社後は、創業社長とともに奔走する毎日。スピーディーかつダイレクトに会社や経営というものが実践的にわかり、マネジメントの準備にはプラスになっているとおしゃっています。
日系大手ゼネコン 国際会計、連結会計、財務会計 | [25~31歳] |
↓相談開始 | |
米国MBA | [31~33歳] |
↓ | |
日系大手ゼネコン 海外支店 | [33~36歳] |
↓アクシアムの転職サポート | |
外資系ハイテク機器メーカー コントローラー | [36歳~] |
転職のポイント/選択の決め手
大手建設会社で財務会計の実務を経験された方の多くは、意外にも消費財メーカーやサービス会社での採用から敬遠されることが多くあります。この方の場合、当時さらに転職活動の妨げとなる海外勤務をしていました。そのため、転職に2年はかかることを覚悟していただき活動を開始。何度か帰国してインタビューを受け、最終的には36歳の時に転職に成功。事業部会計の分野で、コントローラーとしてのキャリアを始めることができました。