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転職ツールよくある面接Q&A集
Q&A 詳細
応募される仕事で期待される報酬はどのくらいですか?
ポイント
- 初回面接で希望年収を聞かれた場合には、「現在の年収以上を希望しています」などと伝えるのが一般的。
- 希望年収を伝えるべきタイミングは、初回面接以前、面接審査過程途中、採否の決定後、口頭オファー前、条件提示書発行前と、さまざまで毎回異なる。
- 希望年収額については、現在の年収、応募先の年収レンジ、他の候補者状況、適合性の有無、などを加味する必要がある。
- 応募先企業の報酬制度もさまざま。基本給と賞与の合計で年収が定まる場合、賞与が大幅に変動するインセンティブボーナス制度がある場合、外資やベンチャーでストックユニットやオプションなど現金報酬以外の株などでの支給がある場合もある。相手の報酬制度を理解した上で、希望年収額を提示する。
- 年収アップを希望する場合には、売値の最大化を狙わず、先方の報酬レンジ・想定年収レンジをよく理解すること。レンジ内の最大化を目指しつつ、レンジの上限以上の提示をしないよう心掛ける。
- 自分の最低希望年収金額として、支出・家計の状況について事前に把握しておく(自分から応募先企業に提示する必要はない)。
- 他の応募先ですでに具体的な報酬レンジの話が出ている場合や、正式なオファー金額が提示されている場合には、その数字を提示するのもよい(交渉で有利に働く場合が多い)。
解答例
解答例をよむ
「現在の年収は1000万円で、内訳は基本給800万円と賞与200万円です。
東京都内の社宅に住んでおり、住居費の個人負担はありません。御社の募集要項では、年収レンジが1200万円まで想定されていましたので、その最大値である1200万円前後を希望しています。また、家賃補助がない貴社の場合では、転職により住宅を個人負担に変更する必要があり、敷金・礼金なども発生するため、できる限り、そのあたりの金銭的な支出が生じる点も考慮していただきたいと思います。
現在、御社を第一希望と考えていますが、転職はすでに決意しており、御社以外でも1社お話が進んでいます。そちらの想定年収は1200~1500万円と聞いています。まだ面接中です。」