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転職ツールよくある面接Q&A集
Q&A 詳細
ご自分の性格や価値観が原因で、仕事上で失敗されたこと、あるいは上司・同僚に性格や価値観を批判されたことはありますか?
ポイント
- 質問の意図としては逸話を知りたい訳ではなく、採用側はやはり性格・価値観を知りたい。
- 前述「「ご自分の性格を教えてください。」のポイントを参考に。
解答例
解答例をよむ
1、性格・価値観
「最近は指摘されませんが、営業をやり始めた頃、付き合いが良すぎるとか、人が良すぎるとか指摘されたことがありました。お客さんとすぐに仲良くなって飲みに行くことや仕事以外の頼まれ事を引き受けてしまうことが多く、仕事に集中していないと見られることが多かったようです。
しかしながら成績は常に上位でしたし、人間関係が大切な営業職ですから当然だと反発していましたが、最近は仲間や上司に誤解されないようにすることで、指摘されることはなくなりました。」
2、失敗
「分析機器の商品開発の仕事にも慣れた入社3年目、人事異動でサポート部門への転籍が命じられました。ちなみに開発していた商品は、現在かなり市場で評価されているものです。
サポートする商品は当時会社にとって大切な製品だったのですが、どうも顧客の製薬会社の購買担当者には横柄な態度の人が多く、営業職に慣れていない私は随分と閉口しました。
そんな中、トラブル処理のため休日出勤で対処しているにもかかわらず、『そんなに故障する製品を売ったお前の会社の責任だ、対処するのが当り前だ!』と言われ、思わず顧客と口論してしまいました。
その後、上司が先方にお詫びを入れて大事には至りませんでしたが、結果として上司に迷惑を掛け、また顧客に対して取ってはいけない態度を取ってしまいました。
先方の態度を問題にする自分が、同じように取ってはいけない態度を取ったことを反省しました。
反省の中からもっと原因を深く考え、トラブルのない製品の開発などの品質とサービスを含めて、顧客は製品を利用してくれているのだという当り前のことが自然に分かるようになりました。
後日、先方の顧客にどう反省しているか、自分の非はどこにあったかを話し、本心から詫び、許してもらえました。
開発畑だけの経験だとこんな考え方にはならなかったと思います。
この失敗から得たものは、自分のストレスに起因する感情のもつれや衝突は、他人の責任に転嫁しがちですが、自分のためだけでなく組織のためにも自分に非があればその非を認め、早く問題を処理して行けばストレスも長引かず、全体にとっても利益があると思いました。」