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イベントジョブフェア
海外大学院合格者 ジョブフェア2007開催report2007.06.21
去14年間、MBAをはじめとする海外大学院卒業生のキャリア支援を行ってきたアクシアムでは、6月2日(土)、六本木・泉ガーデンギャラリーにて、本年度、私費で留学される方々を対象とした『海外大学院合格者 ジョブフェア 2007』を開催いたしました。
留学を目前に控えたMBA、MA、MS、LLMの合格者の皆さん約100名と、外資系・日系の著名企業14社が参加し、大変盛況なイベントとなりました。
- 日本イーライリリー株式会社
- UBS証券会社
- 株式会社 ドリームインキュベータ
- アーンストアンドヤング・トランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社
- ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
- GE
- A.T. カーニー株式会社
- シティバンク銀行株式会社
- 日興シティグループ証券株式会社
- モニターグループ
- プロロジス
- JPモルガン
- 楽天株式会社
開催のご挨拶
株式会社アクシアム 代表取締役社長・キャリアコンサルタント/渡邊 光章
本日は、私たちの顧客企業・約750社の中でも、特に国際的な活動をなさっている14社をお招きしました。これから海外へ留学される皆さんに、実際に各企業の方々が日本でどのような活動をなさっているのか、あるいはグローバルでどのような取り組みを行っておられるのか、ぜひ知っていただきたいと考えています。そして、将来の皆さんのキャリアプランに少しでも役立てていただければと思います。
運営に当たっては、各社のプレゼンテーション/ブースを通じ、皆さんが各企業の様々な立場の方とご交流いただける場作りを目指しました。今回でジョブフェアは3回目を迎えましたが、今年もきっと、思いもかけない出会い、将来のキャリアを左右するような出会いが生まれることと思います。
皆さんの留学生活、そしてその後のキャリアが素晴らしいものになりますことをお祈りしています。
オープニング講演
ビデオメッセージ:合格者の皆さんへのエール
楽天株式会社
代表取締役会長兼社長/三木谷 浩史 氏
海外大学院に合格された皆様、おめでとうございます。私もかつてビジネススクールに留学し、その時の経験が人生においてもビジネスにおいても、大変貴重な財産となっています。これからの2年間(あるいは1年間)が、皆さんの将来にとってより実りの多いものになることを期待しています。
楽天グループにも、MBAなど海外大学院卒業生が多く集まり、日本のみならず世界的なビジネスを展開しようとしています。事業自体がボーダレスな時代を向かえ、その中で国際的な知識を身につけていることは、たとえ国内でビジネスを行う場合においても重要になりつつあります。留学を通じて様々なネットワークを広げ、ビジネスのフレームワークを習得するというのも、とても有意義だと思います。
もちろん、ゼネラルマネジメントを手がけている人が、すべてビジネススクールを出ているわけではありません。ビジネススクールに行きさえすれば、問題がすべて解決できるようになるわけでもありません。留学経験の中で視野を広げる、積極的に取り組む姿勢を学ぶことが重要なのだと思います。
いま、日本の中には新しい企業がどんどん生まれようとしています。しかし、残念ながら日本のベンチャーは、まだまだドメスティックな会社がほとんどです。国際的な新興企業の登場が、今後の日本にとって大切になってくるでしょう。
もちろん大企業で働くというのもキャリアのひとつのオプションです。しかしながら、皆さんが中核となり、即戦力として働けるような新しい企業に入って、日本だけでなく世界にどんどんその事業を広げていただければとも思います。これからの日本を支えるような企業を一緒に創っていくことができれば、大変素晴らしいと考えています。
講演:MBA後の『展職』
楽天株式会社
執行役員・採用育成本部長/野田 公一 氏
「起業家」vs.「プロ経営職」
皆さんの大半の方はMBAに行かれると聞いていますので、当然、ゼネラルマネジメントを意識しておられることでしょう。では、「起業家」として新たなものを生み出したいとお考えなのでしょうか。あるいは「プロ経営職」として会社を動かしていきたいのでしょうか。いずれにせよ、自らの希望を認識して、それに向かって『意思を形にしていくこと』が極めて重要だと思います。
私のキャリアを簡単に並べると、三菱銀行(当時)に入行して11年間勤め、ハーバードに留学、卒業後はインクスというモノづくりの企業に入社。そこで5年間経営の基礎を学び、2004年からは楽天に入りました。
楽天では最初の3ヵ月、店舗営業でそのビジネスを理解し、慣れたところでユーザーを集めるマーケティング部長を務めました。その1ヵ月後には「なかなできる」との評価を受けてマーケティングの部門長に。さらに1ヵ月後、グループの中で事業がうまくいっていなかったシグニチャージャパンの副社長を兼務し、立て直しにあたりました。
さらに半年後に執行役員に就任。そのあとはゴルフ事業本部長や人材本部長など、11~12のポジションを兼務して様々な問題解決にあたりました。このように、どんどん仕事の領域が拡大したのは“自分のやりたいこと”“やるべきだと考えること”を見つけ、広げていった結果でした。そうして2006年の9月からは「楽天のこれからの10年の飛躍のためには人材育成が急務である」との判断から、すべての兼務を解いてもらい、現在の採用育成本部長に就いています。
意思を形にすること、MBAはそれを学ぶ所
冒頭にも申し上げたとおり、『展職』とは会社を変わることではなく、自分のキャリア(実力)を積み上げ、形として残していくことだと思います。その結果、仕事を与えてもらうのではなく、仕事を勝ち取ることができるのではないでしょうか。
ビジネスのアイデアを、思いつきのままで終わらせるのではなく具現化し、形として残していく術(すべ)を学ぶところが、まさにビジネススクールです。多くのケースを学び、失敗例・成功例を知る。人を説得し、動かすコミュニケーションスキルを磨くなど。その点をぜひ意識して、これからの時間を過ごしてほしいと思います。
私の「展職」
三菱銀行の新入社員時代、私は支店の片隅で毎日現金管理の仕事をしていました。来る日も来る日もお金を数える日々。最初はくさりかけたのですが、ある日「お金を数える日本一になってやろう」「そうすれば、きっと自分のためになるはずだ」と思いつき、それからはガラリと仕事が面白くなりました。どうやってお札を並べて数えれば効率がいいのか、どのタイミングで締めれば管理しやすいのか…どのような仕事でも意味を見出し、目的を導き出せれば面白くなるものです。このときの発見が、いまの仕事のスタイルにも繋がっています。
銀行での入社3年目、私は本店の調査部に異動になりました。あるとき上司から「野田君、化学業界をリサーチして」と言われたのですが、どうせやるなら批評家のように化学業界について調べるだけではなく、何か銀行にとって役に立つ提案をしてやろうと考えました。そこで当時グループ内にあった三菱油化、三菱化成の合併を提案するレポートを出したのです。そのレポートは頭取のもとまであげられ、現在の三菱化学を生むことになりました。
このとき、末端の社員であっても意思を持ってシナリオを書き、人を巻き込んでいけば、それが大きな流れとなって会社・事業を動かすことができると学びました。この時期あたりから「経営」というものについての興味が深まり、その後、ハーバードへ留学する決意に繋がりました。
ハーバード留学、キャリアを変える二人との出会い
皆さんも諸先輩方から、留学生活のハードさを聞いていると思います。特に一年目は大変ですよね。私が留学したハーバードの場合はカリキュラムが100%ケーススタディで、1日3つ・100ページ以上のケースを読まなければならず、眠れない日々が続きました。
そんなハードな生活ですが、注意しなければならないことがあります。皆さんの大半は、20代後半から30代という、ビジネスの最前線でどんどん活躍し、実力をつけるべき時期の方ではないでしょうか。会社を離れ、それだけ貴重な時間を投資しているのだという意識を、常に持っていただきたいと思います。単に2年間(あるいは1年間)、学生に戻って無駄に過ごしては、逆に実力を落とすことにもなってしまいます。留学せずに働いていたら当然到達しているであろうレベルよりも、さらに何割も増して力をつけなければ留学の意味がない、とお伝えしたいと思います。
そうして留学生活を終え、三菱銀行に戻ったのですが「このまま経営に携わらず、年を重ねていいのか?」という思いがくすぶるようになりました。やはり“経営”という観点で仕事を手がけている者だけが“経営者”になっていけるのではないか……その気持ちを、留学中のアメリカで偶然にも出会っていたアクシアム・渡邊社長に相談したところ「“経営”をしたいなら、一刻も早くそうすべき。そうでなければハーバードで学んだことが風化してしまう」といわれ衝撃を受けたのを覚えています。当時、私は33歳。一日も早く“経営”という仕事にタッチしなければと考えはじめました。
とはいえ銀行に11年間も勤めていた私は、そこを飛び出すことになかなか決心がつきません。そんなとき、もうひとつの出会いがありました。それが三木谷です。彼は楽天を創業して2年目、社員がまだ11人のときでした。彼と私は同い年、同じく銀行出身で、同じハーバード卒。よく似た境遇の彼が銀行を飛び出し、起業しているというのは私にとって強烈な刺激でした。
そこで私は彼の出席していた、とある講演会に参加し、直接自分の思いを打ちあけたのです。彼も「思いがあるなら早くそうすべき」とアドバイスしてくれ、結果として最後の背中のひと押しをしてくれました。
インクス時代…経営の基礎を実践で学ぶ
三木谷との会話で決心を固めた私は銀行を退職し、渡邊社長から勧められていたインクスという3次元CADで金型を製造する技術を持つ会社へ転職しました。
当事のインクスは、優秀な100人の技術者を抱え、素晴らしい技術を持ってはいましたが、残念ながら技術者ばかりで会社としては経営の体(てい)をなしていませんでした。私は社長補佐のような立場で入社し、財務から人事、調達、工程管理などまで様々な仕事に携わりました。ここでなら自分も役に立つことができる、いままで積み上げた力を発揮することができると思いました。
そうして仕事をするうち、あることに気付きました。インクスが持つ精密な金型作りの技術は、永らく職人が担い、職人技に頼ってきたもの。すべての他の製造業も、そうして作る金型がなければ始まりません。しかし、金型職人の高齢化がどんどん進み、後継者はいない状況です。このままでは日本が誇る金型作りが消えてしまう、日本の製造業が地盤沈下してしまうと強い危機感を持つようになったのです。
なんとか日本の金型産業を再生しなければいけないが、インクスの力だけでは小さい。そこで私はファンドの設立を思いつきました。「日本金型産業の革新と、わが国製造業の競争力強化」という目的・意義を掲げ、野村證券に自分のアイデアを持っていったところ、幸いにも興味を示してもらえました。そしてインクスが50%、野村プリンシパルファイナンスが50%を出資し、株式会社 日本ものづくりキャピタルを創設。絶滅の危機に瀕している鳥の名前をつけた、100億円の「雷鳥ファンド」を立ち上げました。
インクス時代の後半は、日本ものづくりキャピタルの役員を兼務しながら、全国の零細金型メーカーをまわり、買収によるネットワークづくりと経営支援に力を注ぎました。その中で印象深いのは、山形にあった「ダイ精研」です。
「ダイ精研」は携帯電話の充電コネクタ部分の精密な金型を製造し、とても高い技術を持っていたのですが、やはり価格設定や納期調整などが上手くいかず、なかなか利益を出せていない状態でした。また、オーナーが後継者を探しているタイミングでもあったので、ファンドで買わせてもらうことになり、私自身も役員として乗り込んで経営支援にあたりました。1週間のうち3泊4日で山形へ。帳簿を見るだけでなく、体を使って泥臭い仕事をする大切さも痛感しました。その結果、経営の効率化が果たせ、経常利益も伸び、いまも順調に推移しています。
楽天へ入社…さらに大きなフィールドで経営を
インクス、ダイ精研などの経験で手ごたえを感じた私は、2004年7月、三木谷の誘いを受けて楽天へ入社しました。もともとの私の目的は「経営職としてキャリアを積む」ことでしたので、さらに大きなフィールド、また国際展開の可能性を持つ楽天で、力を発揮したいと考えたのです。
以上、お話してきた私のキャリアは、決して偶然ではないと思っています。やりたいと思ってシナリオを作っていけば、仕事の幅はどんどんと広がります。私の感覚では、キャリアは積み上がるもの。これが『展職』だと思っています。
これから皆さんは色々な道を歩まれると思います。ぜひご自分の意思を細部にわたって明確にイメージし、ときには泥臭い仕事もし、一歩一歩、形にしてキャリアを積み上げていただけば、私も大変嬉しく思います。
企業プレゼン
日本イーライリリー株式会社
1876年に創業したイーライリリーは、2006年度のランキングで世界10位の位置を占める製薬企業です。研究開発を大変重視しており、年間のR&Dに対する投資は売上げの約20%にものぼります。我々日本法人では、これからの5年間に多くの新薬・製品の発売を予定しており、今後10年間で売上げが約4倍になることを見込んでいます。そんな成長ステージの中、海外でも通用するリーダーを求めており、海外大学院で学ばれる皆さんのような人材に、ぜひご参画いただきたいと期待しています。
私は2003年にサマーインターンシップを経験し、2004年に入社しました。日本イーライリリーのインターンシップは、リアルビジネスの課題に取り組めるのが特徴です。MBAへの期待は、将来のゼネラルマネージャーであり、そのために必要なDevelopmentが用意されています。必要に応じて、クロスファンクショナルなキャリア機会や「STA(short-term global assignment)」という、グローバル・プロジェクトに加わってスキル・経験を積めるチャンスがあり、とてもやりがいのある環境です。
参加者の声
- ジョブローテーションとグローバルマネジメントへのチャンスに魅力を感じました。
- グローバルにマーケティングの仕事をできそうな点、ブランドマネジメントに携われそうな点に興味を持ちました。
- インターンシップに力を入れられている点が、よく理解できました。
- 企業としての成長性をとても感じました。
UBS証券会社
日本は真の意味で資本主義社会に移行しようとしており、今まさしく我々のようなインベストメントバンクがサービスを提供できる領域が広がってきています。UBS証券は、1960年代半ばに東京に事務所を設けて以来、一貫して日本市場に長期的にコミットしてきました。今でもそのスタンスを守りながら、日本におけるM&Aアドバイザリーでトップクラスの実績を持ち、また、日本株のグローバル・オファリングにおいて外資系証券トップの実績を誇り、民営化案件には圧倒的な強みを持っています。
よくMBA学生の方々に「金融のバックグラウンドは必須ですか?」ときかれます。もちろんお持ちであれば武器にはなりますが、知識は存分にビジネススクールで学んでいただければよいと考えています。我々の仕事は様々なツールを用いて「人が人を動かす」点に難しさがあり、それを成し遂げる総合力が、バックグラウンド云々よりも重要であると思います。
参加者の声
- 日本におけるIBDのプレゼンスの高さに関心があります。
- 日本に対するコミットメントの強さを感じ、好感を持ちました。
- お話を伺い、投資銀の業務を通じて、大企業の大きな流れを読む力が身につくと感じました。
ドイツ銀行グループ
1870年、ドイツのベルリンに設立されたドイツ銀行。日本での歴史は古く、1872年に海外初拠点として開設された横浜支店に遡ります。インベストメントバンク部門は1999年にスタートした後発組であり、グローバル規模のベンチャー企業といった状況ですが、この10年余りで高い成長を誇っています。昨年はインベストメントバンク部門の各分野でも世界のTOP10入りを果たし、その他すべての事業部門で、右肩上がりのトレンドにあるのが総合金融機関である弊社の強みです。
また、弊社の組織はマルチカルチャーであり、世界の各地域が自治権を持ってビジネス商習慣に適した事業展開しているのも特徴です。現在の経営TOPはスイス人。本国(本社)のドイツ人が必ずしも務めているのではありません。グローバルエグゼクティブメンバーには、ドイツ人以外にもアメリカ人、インド人と各地域の国籍が含まれ、いかにグローバルな組織であるかがお分かりいただけると思います。成長著しいアジアマーケットは、私たちにとって重要拠点であり、そんな環境の中でご活躍いただける方を求めています。
参加者の声
- 日本での歴史の深さを、初めて知りました。
- 全ての部門で成長されている点に興味を持ちました。
- 経営陣がグローバルな点が素晴らしいと思いました。
株式会社 ドリームインキュベータ
皆さんはMBAを取ってから、何をしたいですか? 戦略コンサルティングファームでコンサルティング能力を磨く、投資銀行で高度なディールを手がける、事業会社のマーケティングで事業をドライブする、プライベートエクイティで経営再建を行う……様々な道がありますが、選べるものはひとつです。
私たちドリームインキュベータは「戦略コンサルティング×株式投資」を行う、上場企業としては世界初のユニークな集団です。大企業へのコンサルティングからベンチャーインキュベーション、M&Aアドバイザリ、ターンアラウンド、インベストメントまで、企業の全成長フェーズに様々なかたちで関わることができます。
「優良な経営者に優良な経営資源を提供することで、未来のホンダやソニーを100社創出する」ことを目標に掲げ、明日の日本を作る仕事をしていると自負しています。数年後に精鋭幹部として活躍してくださる人材に、ぜひ加わっていただければと思います。
参加者の声
- ホンダ、ソニーを100社創るというマインドと、ベンチャーから大企業までをサポートしている点が面白いと思いました。
- 現場のご担当者が多数来場されており、働く環境をよく理解できました。
- 日本発という点に、好感を覚えました。
- 業務内容に可能性を感じました。
参加者の声
- 具体的な業務内容がよく理解できました。
- 現場で働くMBAの方々とお話できたのがよかったです。
「ジョンソン・エンド・ジョンソン」と聞くと『バンドエイド』『ワンデーアキュビュー』等の消費者向け製品を思い浮かべる方が大半だと思います。しかし、実際は医薬品および医療機器が売上の80%以上を占め、世界57ヵ国に展開する世界最大の「トータルヘルスケアカンパニー」です。
ウォールストリートジャーナルの米企業好感度調査では7年連続No.1の実績があり、アメリカで最も賞賛される企業のひとつに常に挙げられています。また年間の総売上高は533億ドル、実に1932年以来74期連続で増収記録を更新しており、創立以来の年平均成長率は11%に上っています。こうしたジョンソン・エンド・ジョンソンの長期成長を支えてきたのが、コアバリューである”Our Credo(我が信条)”と分社分権化経営の二つです。
“Our Credo”とは、私たちをとりまくステークホルダーに対して果たしていくべき四つの責任を謳ったもので、第一に私たちの製品を使用する患者さま・医師・看護師などの顧客、第二に全社員、第三に地域社会、そして第四に株主への責任です。顧客、社員、社会への責任を果たし、貢献することができれば、結果として利益は必ずついてくるという信念のもとビジネスを成功させてきました。
また、世界的大企業でありながら、分権化が進んでいるため決定のプロセスは大変早く、個人に大きな仕事・責任を与えてくれる土壌があります。私自身、ビジネススクール卒業後に入社し、その2年目には100億規模のビジネスを任されるというチャンスを得ました。少数精鋭の環境で自分の成長を加速させていきたい、そんな方のご参画をお待ちしています。
参加者の声
- 社風と”Our Credo”に興味を持ちました。
- 企業理念、業務内容ともに共感できる点が多々ありました。
- MBAホルダーが多数活躍していることが分かりました。ぜひインターンにチャレンジしてみたいと思います。
- マーケッターの仕事内容がよく理解できました。
GE
発明家トーマス・エジソンが設立したGEは110年以上の歴史を持ち、優れた業績をあげ続けるグローバルカンパニーです。製造から金融、メディアまで幅広い事業を世界100ヵ国以上で展開し、時価総額は3,759億ドル(約45.1兆円)と、世界トップクラスの規模を誇っています。
GEでは、世界のGDP成長率に比して2~3倍の内部成長(M&Aを除く)という高い目標を設定しています。その成長を支えるために、人材の育成も同じスピードで進めていく必要があります。教育研修プログラムに年間約10億ドルを投資しており、1956年には世界初の企業内ビジネス・スクールを開設しました。
「グローバルな大企業でのマネジメントを実践・学習したい」「ローカルとグローバルの環境で日本人としてリーダーシップを磨きたい」「多様な人材・文化の中で働く経験をしたい」「将来のキャリアに多くのオプションを持ちたい」といった希望をお持ちの方は、ぜひ私たちの仲間として活躍いただきたいと思います。
参加者の声
- 人材開発に注力されている点に感銘を受けました。
- お持ちの理念、事業内容に共感できました。
- ブースで丁寧にご対応いただき、コンフィデンシャルな内容にも触れてお話を伺えて有意義でした。
- 私自身エンターテイメント業界を希望しており、NBCユニバーサルを傘下にお持ちの点が魅力に思います。
A.T. カーニー株式会社
経営戦略コンサルティングに対するニーズは年々進化しています。「選択と集中」が課題であった時から、非連続な成長戦略の時代、そして成長持続を可能とする優位性の構築が求められる現在へ。私たちコンサルティングファームは、かつて経験したことのないチャレンジの連続を経験し、「戦略立案のための雇われ参謀」から「戦略実行のパートナー」へと、顧客から期待される範囲も拡大しています。
そのような中、私たちは「顧客企業の本質的な変革を実現し、顧客と社会の発展に大きく貢献する」「この志を持ったプロフェッショナルが集い、高め合い、喜び合う場を作る」というミッションを掲げ、「目に見える成果(Tangible Results)」に拘るコンサルティングを行っています。
私たちの主要顧客である日本を代表するエクセレントカンパニー群が、世界の舞台で勝ち組として生き残り、光り輝く存在となることを支援したい。そのために、戦略の「構想」から「実行」まで、クライアントと共に考えて行動したい。このような活動の中で自分自身が成長すること目指す、高い志を持った方の参画を求めています。
参加者の声
- 日本代表のお話を伺えて、とても仕事への熱意を感じ、有益でした。
- これまでコンサルティング業界を今後のキャリア選択として考えていませんでしたが、お話を聴き、興味が湧きました。
- 「志(こころざし)」というキーワードに共鳴しました。
- 他ファームとの差別化が明確で、それについての実績も理解できました。
シティバンク銀行株式会社
シティグループは、世界100ヵ国以上に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな金融機関です。個人、法人、政府及び団体を対象として、個人向け銀行業務やカードビジネス・消費者金融業務、法人・投資銀行業務、証券業務、資産管理の分野において、幅広い金融商品やサービスを提供しています。
シティグループの中でも中核の存在であるシティバンクは、今年7月に日本法人となります。現地法人化は日本市場への強いコミットメントの表れであり、また日興コーディアル証券との提携により、今後様々な動きが期待されます。この非常に面白い時期にシティバンクで働いているということは、貴重な経験であると思います。
私は大学卒業後、食品関連の商社に就職し、金融業とは関係のないキャリアを歩んでいました。しかし、ファイナンスへの興味からビジネススクールへの進学を決意。サマーインターンシップをシティバンクで行ったのがきっかけで、入社に至りました。シティバンクで働くことを決意したポイントは、多様性を受け入れる文化、職種の多さ、ステージの広さ、働き方の自由度などが挙げられます。
皆さんも入学後は忙しく、睡眠が十分にとれない日々が続くかと思いますが、キャリアアップを目標として留学されるのですから、ぜひ企業研究・情報収集を積極的に行い、有意義な時間を過ごしていただきたいと思います。
参加者の声
- 日本でのビジネス拡大に伴い、チャンスが広がりそうな点に興味を持ちました。
- プレゼンターの方の具体的な体験を伺い、自分のキャリアを変えるチャンスもありそうだと感じました。
日興シティグループ証券株式会社
日本全国に110支店をもつ日興コーディアルグループと世界100ヵ国以上にネットワークを広げるシティグループの合弁会社として設立された弊社。我々の特徴/強みは、「Local Depth/Global Reach」です。投資銀行業務において、日本に広がる日興コーディアルグループのリレーションを活かし、海外ではシティグループのネットワークを駆使できることです。
いま、株主重視の市場へと変化が起こり、株主に対する経営者の義務が日本でも問われるようになってきました。グローバルスタンダードに近づきつつある市場の中で、単にネットワークを世界各地に持っているという地理的利点のほか、海外におけるノウハウ、またありとあらゆる金融商品を提供することができるのも優位性であると考えています。
また、トップ・アナリストが多く在籍しており、プロフェッショナルとして今後のキャリアを展開していきたいとお考えの方には、最適な環境があると思います。
参加者の声
私たちモニターグループは、アクションカンパニーを核として周辺に高い専門性を持ったサテライトカンパニーを配した「グループカンパニー構造」をとっています。最先端の知的資産を使い、戦略コンサルティングを中心とする様々な経営サポート/サービスを提供しています。
1983年、ハーバード・ビジネス・スクールの教授陣が設立したファームがもととなっており、アカデミックなバックグラウンドを持つリーダーたちが数多く在籍しているのも特徴です。最新のマネジメント理論を現実の問題解決に適用し、また開発し続けています。
働く環境は非常にグローバルで、海外拠点のメンバー、サテライトカンパニーの専門家らとともにクライアントの問題解決に取り組むことができます。逆に日本から海外オフィスのプロジェクトに参加することもあり、国際的なビジネス経験を積むことができます。
参加者の声
- チャレンジングな仕事だと感じましたが、大変興味を持ちました。
- 具体的なプロジェクトの事例を伺えて、仕事のイメージがつかめました。
- ケース分析が細かく、勉強になりました。
- グローバル色が濃いファームと感じ、魅力であると思いました。
プロロジスは、世界各地の主要都市で物流施設を専門に開発・所有・運営する不動産会社であり、先進的かつ高品質の賃貸用物流施設を提供しています。世界で20ヵ国・約2,500棟の運営倉庫を持ち、株式時価総額ランキングでは、US上場REIT・169社のうち第3位の地位を占めています。
物流業務の効率化に対するニーズの高まり、またオフバランスシート化による資産圧縮の必要を受け、「持たない経営」へと時代は動いています。私たちが手がけるビジネスは、日本において新しいセグメントであり、今後も急成長が見込まれています。
私は生命保険会社やMBA留学、投資銀行での勤務を経験し、プロロジスがまだ8名であった時代に入社しました。この仕事の魅力は(1)仕事の成果が目に見える形になる「実業」であること(2)様々な専門化がチーム一体となって進めなければ形にならない仕事であること(3)高い成長性だと思っています。そのような環境でチャレンジしたい方の参画をお待ちしています。
参加者の声
- 急成長中のビジネスという点に興味を持ちました。
- 日本で新しい分野の事業ということで、詳しく知りたいと思いました。
J.P.モルガン・チェース・アンド・カンパニーは、ニューヨークに本社を置き、世界50カ国以上に営業拠点を有する世界有数の金融持株会社です。現在では世界中の機関投資家、有力企業・政府機関、個人顧客に対し、インベストメント・バンキング業務、個人及び企業向け金融サービス業務、金融取引業務、インベストメント・マネジメント業務、プライベート・バンキング業務など広範囲にわたる金融サービスを提供しています。
日本においては「JPモルガン」というブランド名で主に金融機関や事業法人を対象に事業を展開。JPモルガン証券株式会社、JPモルガン・チェース銀行 東京支店、JPモルガン信託銀行株式会社、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社の4社がそれぞれの業態に応じ、投資銀行業務、トレジャリーおよび証券関連サービス業務、資産運用業務等を行っています。グループとしてお客様からの多様なニーズに取り組み、最適なサービスを提供できる体制を整えています。
今回はブースのみのご参加となりましたが、実際の業務、キャリアパスなどについて多くの来場者に詳しい説明が行われていました。
<JPモルガンの4つの価値観>
【1】Integrity – プロとして誠実な行動規範
【2】Respect – 多用な価値観と卓越した専門知識
【3】Excellence – 優れたスタッフ、卓越したサービス
【4】Innovation – 革新・変革への意欲
参加者の声
- グローバルで、規模の大きな仕事ができそうだと興味を持ちました。
- 投資銀行部門の実績も素晴らしく、キャリアとして関心があります。
「世界一のインターネット・サービス企業」を目指して、新しい価値を創造し、常に挑戦し続けてく「楽天」。MBAをはじめとする海外大学院卒業生も多く活躍されています。
今回はブースのみのご参加となりましたが、オープニングでご講演をされた野田氏も引き続きブースに登場され、来場者と交流を深めていらっしゃいました。
またブースでは、“成功の5つのコンセプト”が書かれたコンセプトブックが配布され、楽天のビジネススタイル、カルチャー、やりがいなどについて、説明が行われていました。
<楽天 成功の5つのコンセプト>
【1】常に改善、常に前進
【2】Professionalismの徹底
【3】仮説→実行→検証→仕組化
【4】顧客満足の最大化
【5】スピード!! スピード!! スピード!!
参加者の声
- 事業の可能性を強く感じました。
- ブランドマネジメントが、企業の重要なコアのひとつだとお伺いし、とても魅力を感じました。
ジョブフェアに参加して~来場者の声~
- とても有意義な情報収集の場になりました。
- 非常によい機会を作っていただき、ありがとうございました。
- オープニング講演で、楽天・野田さんがおっしゃっていた「意思を形にすること」というコンセプトは、大学院での勉強、今後の人生を考える上でとても参考になりました。
- 先輩MBAの方々のお話を伺って、これからの2年間の過ごし方と目標が、少しずつ明確になってきました。
- 通常の説明会では聴けない、幅広い業界の企業のお話があり、参考になりました。
- 留学前に企業の方々にお話を伺える、貴重な機会でした。
- 各企業で活躍する方と、ブースでゆっくりお話できて大変ためになりました。
- 直接企業のご担当者と話せるチャンスであり、役に立ちました。
- 非常に情報量の多いイベントでした。
- プレゼンテーションの際、質問の時間もあれば、より良かったと思います。
- 来年参加される方には、たくさんの企業とできるだけ多くお話をすることを勧めます。
- ぜひ最後まで企業のプレゼンテーションを聴いた方が有益だと思います。
株式会社アクシアム スタッフ一同
講演者/パネリスト 略歴
1988年4月 株式会社日本興業銀行入行
1993年5月 米国ハーバード大学経営大学院修士号取得
1996年2月 株式会社クリムゾングループ設立、代表取締役就任
1997年2月 株式会社エム・ディー・エム(現:楽天株式会社)設立、代表取締役就任
2003年10月 マイトリップ・ネット株式会社(現:楽天トラベル株式会社)代表取締役会長
2003年12月 DLJディレクト・エスエフジー証券株式会社(現:楽天証券株式会社)代表取締役会長
2004年9月 株式会社あおぞらカード (現:楽天クレジット株式会社)代表取締役会長
2004年10月 株式会社楽天野球団 オーナー兼代表取締役会長(現:取締役 オーナー)
2005年6月 国内信販株式会社代表取締役会長(現:楽天KC株式会社)
2005年9月 Director, LinkShare Corporation
2006年9月 楽天証券ホールディングス株式会社 代表取締役会長
お問い合わせ
本イベントについてのお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
株式会社アクシアム イベント事務局
Email:event@axiom.co.jp