- MBA転職・外資系求人(HOME)
- 転職コラム
- コンサルティングの現場から
- コミュニケーション能力について vol.1
転職コラムコンサルティングの現場から
メールマガジンに連載させていただいたコラムのバックナンバーです。
転職市場、そしてキャリアコンサルティングの現場で起こる日々の出来事から、成功へのヒントを感じていただければ幸いです。
コンサルティングの現場から 第2回 2005.09.22
コミュニケーション能力について vol.1
アクシアムで受託する求人は年間で3,000件以上になりますが、そのうち、かなり高い比率で『コミュニケーション能力が高いこと』が要求されています。
先日受託した「M&Aアドバイザリー」の求人でも、若手に求めるのはファイナンスの知識や財務分析力ではなく、『高度なコミュニケーション力を以って、経営者層との交渉、折衝、調整を行えること』というものでした。
やはりどんな職種においても、どのビジネスにおいても、『コミュニケーション能力』は重要であり、ビジネスの基本であるのだな、とあらためて思います。
では、『コミュニケーション力が高い人』とはどんな人なのか?
- 大きくは二つの要素があると思われます。
- 受信の感度がよい。感受性が鋭い。
発信の仕方がうまい。事実や自分の考えなど、情報をしっかり伝えられる。
簡単にいうと「相手が何を考えているか、場の雰囲気はどうかなどを察し、それにあわせて的確な行動や発言ができる」ということになります。しかし、言うは易しで、実際にはなかなか難しいものです。特に受信の能力には差が出やすいようです。
次回、採用側のリクエストやキャリアコンサルティングの現場で感じることを踏まえ、もう少し掘り下げてみたいと思います。